バレンタインに彼と私を結びつけたパワーストーン
高校生のころ、友達の間でパワーストーンが流行っていたんです。
ブレスレットとか、ペンダントとか、とにかくいろんな形で組み合わせられるものが人気でしたね。
わたしもハマっていたうちの一人なのですが、そのうちこんな噂も流行りだして。
それはパワーストーンをバレンタインデーにチョコと一緒に本命の彼に渡すと恋が成就する・・・なんていうものでした。
半分は疑い、半分はこれに賭ける気持ちでわたしも当時好きだった同じクラスの彼にチョコと一緒にパワーストーンを渡したんです。
個人的にわたしはピンク色のローズクォーツが好きで、男の子にピンクというのもどうなんだろうと思ったんですけど、ええいと思って渡しました。
すごく緊張しましたね。
渡し方は、わたしはチョコの箱の包装紙の上にリボンを斜めにぐるぐる巻いて、そのリボンの結び目の真ん中にくっつけたんです。
というよりも、ゴムを通したパワーストーンひとつがその結び目に来るように調整して巻いた、といったほうが正しいでしょうか。
彼は笑顔で受け取ってくれました。
でもその後すぐには返事をくれなかったんです。
不安で不安で仕方ありませんでした。
チョコを渡したのは高校二年生の時です。
そして月日は流れ、なんとわたしは高校を卒業してしまいました。
彼に返事をもらえないまま・・・。
やっぱりおまじないだったのかなと思い、また本気にしてもらえなかったんだなと思って悲しかったです。
ひとつ救いなのは、彼とわたしが地元の同じ公立大学への進学が決まっていたことです。
またアッタクしなおそうと思って自分を慰めました。
大学生の一年はあっという間に過ぎ、またバレンタインシーズンがやってきました。
私は彼にもう一度チョコを渡そうと思って密かに準備していました。
（実は高校三年のときは受験で忙しくて何もしていなかったのです。）
おなじないのことはやっぱり気になりました。
そして、またつけてみよう、飾りだとおもってくれればそれでいいや、と思い直し、二年前と同様の包装をして彼にチョコを渡すことを決意しました。
つけたのは以前と同じ、わたしの大好きなローズクォーツです。
彼をこっそり呼び出して、チョコを差し出すと、彼は二年前にチョコを渡したその時のことを覚えてくれていました。
そして、あの時の返事をくれたのです。
彼によれば、当時は受験が気になり、高校三年の一年は恋愛したくなかったから返事はできなかったとのことでした。
そして、今回は・・・OKでした。
わたしはこうして、彼と付き合うことができました。
パワーストーンをつけた、私のチョコの不思議な力のおかげかもしれません。
あきらめずもう一度彼に告白してよかったです。
ローズクォーツという石は恋愛運UPに効果的な種類です。
他にも恋愛運を高めるパワーストーンはいくつかありますが、恋が成就して本当によかったです。
http://mad-prayer.daa.jp/kouka.htmlには仕事運や健康運を高めてくれるパワーストーンが紹介されています。
ブレスレットやイヤホンジャックなどで持ち歩いたり、お家のインテリアとして飾ったりすることができるので、まだパワーストーンを持ったことがない人は神秘なる力を感じてみませんか？